今まで２つのIメッセージをお伝えしてきました。
相手に行動を変えて欲しい時の「救済のIメッセージ」
相手との心の距離を縮める「感謝のIメッセージ」でしたよね^^
感謝のIメッセージを使うことにトライしてみましたか？
今日は3つ目のIメッセージをお伝えします。
今回の自己開示のためのIメッセージは「予防のIメッセージ」
何かトラブルが起きる前にそれを防ぐために自分の気持ちを伝えるIメッセージです。
トラブルが起きてから修復するのは大きなエネルギーが必要です。
「雨降って地固まる」というようにそれはそれでいいこともあるのですが^^
いつもそうなるとも限らないので
「治療」より「予防」ということで予防のIメッセージです！
さて、どんな時に使うのでしょう？
例えば
「天気予報で夕方から雨」というような時にお母さんから子供に予防のIメッセージ
「ママは今から出かけるけどもし雨が降ったら洗濯物を取りこんでね。
洗濯物のことが出先でいつも気になってしまうの。
○○ちゃんが家にいると思うと安心して出かけられるわ」
こんな風に言われたらお留守番をしている子供は
「雨が降ったら洗濯物」と、気にかけてくれるでしょう。
もしかしたら雨が降らなくても取りこんでくれるかもしれません。
帰宅したママは「ありがとう！助かったわ」となってお互いにいい気分です。
ところが「ママは今から出かけるから」
これだけを伝えて外出。
雨が降ってきたのに子供が洗濯物に気づかなかったら？
きっと、ママは「洗濯物が濡れちゃったじゃない！！
どうして雨が降ってきたのに取り込んでくれなかったの？？」
子供は「だってぇ・・・気がつかなかったんだもん」
お互いに嫌～な気分でイライラモードになるでしょう？
以前に「怒り」は第二感情という話をしました。
何かを期待して、それが満たされなかったから「怒り」が湧いてくるんです。
予防のIメッセージはその期待していることを
素直に言葉に出して相手に伝える！
思いをちゃんと伝えること！
それが「自己開示」
上手くいく秘訣です！
言わなくてもわかってくれるだろう・・・
いやいや～
言ってくれないとわかりません！
夫婦の会話にも予防のIメッセージ
円満になりますよ～ ^^
♪ﾟ+.ｏ.+ﾟ♪ﾟ+.ｏ.+ﾟ♪+.ｏ.+ﾟ♪
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前回は、
相手に行動を変えて欲しい時には
「救済のIメッセージ」が有効
でしたよね^^
この１週間に
救済のIメッセージを
使ってみましたか？
今回は、２つ目の
Iメッセージを
お伝えしたいと思います。
今回の自己開示のための
Iメッセージは
「感謝のIメッセージ」
言葉通り「感謝」を伝える
Iメッセージです。
以前に「ありがとう」の場面に
「すみません」を使ってしまう
ことが多いことに触れました。
⇒2015年11月18日「ありがとう！」
「すみません」を
「ありがとう」に
置き換えるだけでも効果的です。
が、！！
感謝のIメッセージで
さらにそれをバージョンUP！
おおよそ想像がつきましたか？
答は！！
なぜ「ありがとう」なのか
その理由を伝えるんです。
私たち日本人は奥ゆかしい(？)
DNAを持っています(^^;;
だから、
「あなたの顔を見たら
少し落ち込んでいたのが
元気になった^^」
そんな風に正直に
その時の気持ちを伝えるなんて
照れくさい
というか
メチャ恥ずかしい・・・
言われた方も
内心嬉しくても
「何言ってるんだよー！」と
茶化してしまったり・・・
でも、そこで！！
感謝のIメッセージ
思い切って
なぜ「ありがとう」なのか
本当の気持ちを
口に出してみる！！
きっと
相手との心の距離が
グンと近くなるはず！
自己開示は
気持ちを相手に伝えること
その先には
今までにない信頼関係が
待っています！
ちょっとだけ勇気を出して
感謝のIメッセージを
使ってみませんか？
自己開示をするための
Iメッセージは
もうひとつあるんです。
それは、次回に(^^)/
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前回、
Youメッセージ
と
Iメッセージ
についてお伝えしました。
そして、自分の言いたいことを
伝えるコツはIメッセージ
でしたよね^^
この１週間にIメッセージで
何かを伝えてみましたか？
今日は、Iメッセージを応用した
「自己開示」について
書いてみたいと思います。
あなたにとって
「自己開示」って
どんなイメージですか？
「自己開示」って
文字通り自分の気持ちを
相手に伝えること。
「自分の気持ちを伝える」って
結構、勇気が要りますよね。
こんなこと言ったら
嫌われるかも・・・
とか
何を言ってるんだ！コイツ！！と
理解してもらえないんじゃないか
とか・・・
怖くてなかなか本当の気持ちを
口に出せない・・・
こんな経験、ありませんか？
例えば、、、
仕事の電話をしている時に
そばでおしゃべりしている声が
大きくて聞こえずらい
こんな時、
あなたなら何て言いますか？
「うるさいから静かにして！」
これは本音だけど
なかなかこんな風には言えません
それに、これは
「あなたがうるさい」という
Youメッセージです。
同じ気持ちを伝えるのにも
Iメッセージだとこうなります。
「あなたたちが横で話していると
電話の相手の声が聞こえなくて
困ってるの」
「私が困っている」を伝えるのが
Iメッセージ
そこに表現されていない言葉を
付け加えると
「私が○○で困っているから
助けてください！」
「うるさい！」と
言われたら腹が立ちます。
でも、
「困っているから助けて！」と
言われたら腹は立たないでしょ？
それどころか
助けてあげなくちゃ！という
気持ちになります。
相手を責めるのではなく
○○で困っている
という気持ちを伝えるのがコツ
これを
「救済のIメッセージ」
といいます。
相手の行動を変えて欲しい時に
使ってみてください。
自己開示をするための
Iメッセージは
他にもあります。
それは、また次回に(^^)/
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